鉱物・化石の京都ぎおん石

【商品名】鉄隕石五鈷杵（Muonionalista） / Iron meteorite carving
　
【品番】FF15286【104】
 
【価格】￥165,000（税込）
 
【縦×横×奥行】約60mm×22×22
 
【重さ】約68g
 
【産地】スウェーデン /Sweden .Found 1906
 
【商品説明】
1906年に、スウェーデンの最北端、ノールボッテン県・キルナの地で発見された鉄隕石です。
これまでに40個ほどが見つかっており大きな塊も産出されていますが、産出地が北極圏内のため、発掘の困難さにより流通量が少ないことがあげられます。
ニッケルを主体とした鉄隕石の中でも、ムオニナルスタは鉄隕石でのみ観測されるウィドマンシュテッテン構造（表面に現れている幾何学模様）を非常に美しく観察できる隕石として有名です。
ウィドマンシュテッテン構造は超高温な環境かつ、100万年以上の長い年月をかけて自然に出来る模様なので、人工的に再現するのは非常に困難だと言われています。
こちらはその鉄隕石を削りあげて造られた五鈷杵（ごこしょ）となっております。
鈷杵とは、日本仏教の一部宗派（天台宗・真言宗・禅宗）やチベット仏教の全宗派で用いられる法具であり、鉾（ほこ）が内向きになっているので、殺傷用としては使うのではなくて、自らの内面の煩悩を滅ぼすためのものとされております。
隕石と鈷杵という非常に珍しい組み合わせ、是非一度お手にとってご覧になって下さい。
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